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  選手

  • ゴールを奪う技術を身につけたい
  • ールを奪い続けるための思考を身につけたい
  • カラダが小さい・足が遅いなどの悩みがある
  • 佐藤寿人と一緒に研究を進めたい

• 指導者

  

  • ストライカーに必要な能力を学びたい
  • 新しい情報に触れるチャンスがない
  • 志の高い指導者と交流したい

• 保護者

  

  • 我が子にストライカーの適性を感じている
  • 子どもに的確なアドバイスをしたい
  • サッカーでゴールを奪う方法を
    学びたい
  • 同じ目標を持つ保護者と交流したい

メッセージ

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  サンフレッチェ広島

  青山敏弘選手

  点を取るための確固たる形を持っているのが佐藤寿人選手でした。得点から逆算した思考法で、直線的にゴールへ向かって行く。 ダイレクトでのゴールや相手との駆け引き、動き方は寿人さんにしかできないスペシャルなプレーです。

  今回のコンテンツでは、そんな寿人さんのストライカーとしての色をどう付けていくのか。寿人さんにしか教えられないモノがありますし、すべてを学んでほしいです。子どもたちは動き方の真似から始めてもいいかもしれません。
  
  僕自身、寿人さんのスペシャルな動き出しに対して、スペシャルなパスの出し手として育ててもらいました。普通のプレーでは相手を上回ることはできません。いいストライカーがいれば、いい出し手も育つ。そのためにも、多くのいいストライカーが育ってほしいです。

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  中村憲剛氏

  身長が高くもなく、身体能力が抜群に高いわけでもない。
  
  そんな選手がＪ通算220ゴールという前人未到の大記録を達成できたのは、ずば抜けた「観察眼」「分析力」「思考力」「コミュニケーション能力」「言語化」そして「決定力」。このすべての能力を持ち合わせていたからだと思う。

  対戦する際、いつも彼の存在と動き出しに細心の注意を払ってマークを徹底してゲームに入っていた。それにも関わらず、多くのゴールを彼に奪われた。
  
  彼はこちらの守備を「観察」し、「分析」したうえで穴をいち早く見つけ、どこに入っていけばゴールを奪えるかを「思考」し、 その動きに合ったボールをもらうためにこちらの守備の弱点をわかりやすく「言語化」してチームメートと「コミュニケーション」を取り、要求通り届いた味方からのパスを受け、恐るべき「決定力」でゴールを陥れていた。
  
  正直、対戦相手としてはお手上げである。どんな試合でもどんな相手からも必ず1回は決定機を作ることができる選手なんてほとんど見たことがないし、そうなった時は彼が外すのを祈るしかなかった。
  
  そして、個人的になによりもすごいと思っていたのは、その決定機を周りの選手と作っていたこと。一人でドリブルで持ち込むことは多くなかった。基本的には誰かからのパスやクロスで決めていた。
  
  日本代表で一緒にプレーしたことがあった。ある試合でこちらが顔を上げた瞬間に、とてもわかりやすい動き出しを、相手DFが読めない早いタイミングでしてくれたことで決定機を作ったことを今でも覚えている。 パサーとしてこの上なくやりやすいFWだった。
  
  今回のプロジェクト、点取り屋になりたい子どもたち、学生、プロの選手、点取り屋を育てたい指導者の方にとって、これほどまで参考になる選手はいないと思う。
  
  なにせ、220ゴール。
  
  MFとはまた違い、より数字がものを言うFWという特殊な世界を生き抜いて歴代最多得点者となったゴールハンターの言葉は重い。多くのFWがこのプロジェクトで開眼し、ゴールを陥れる点取り屋に育ってほしいと思います。

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